資格試験に何度も挑戦しているけど、毎回不合格・・・・。
なぜ?
自分の能力が低いせいか?
時には自己嫌悪にまでおちいってしまうこともあるでしょう。
能力やポテンシャルだけの問題はありません。
合格できないのはちゃんと理由があります。
私もかつて、不合格組でした、しかしこれらのことを実践したおかげで、今は難関と言われる行政書士試験、宅建士試験、FP3級試験などに合格することができました。
今回はその合格の基本となる5つのことを書きたいと思います。
永久保存版です。
これを読んでしかっりと実践すれば、合格する可能性が確実アップするしょう。
合格できない5つの理由!!改善すれば合格間違いなし!?
では合格できない人の5つの理由とは具体的にはいったい何なんでしょう。
一つ一つ丁寧に説明してきますので、当てはまる人はチェックして、今後の勉強でぜひ実践して見てください。
①勉強不足
まず鉄板の合格できない理由です。
まぁほぼ、不合格者の敗因はコレなわけです。
試験で実力を発揮でき無かった、今回は運が悪くヤマが外れたみたいだ!!なんて言い訳をする人がいますが、ただ単に勉強不足という事が非常に多いです。
自分では勉強しまくったよ!!という人でも客観的にみれば、学習時間が足りないということが多々あります。
美大の入試など、センスを要さない試験であれば、合格できない理由はただ一つ、勉強時間が足りないからです。
ではどのくらい勉強したら合格できるのか?
合格標準学習期間というのが、通信講座のパンフレットなどに書いてあります。
標準学習期間6カ月~とか書いてあります。
これ確かにある程度は参考になる数字だと思います。
こいった目安がないと勉強しにくいのも事実です。
ですが、これについては、あくまでも目安であって、その人の能力や取り組み方、集中力など様々な条件で一人一人違ってきます。
そして、当たり前ですが、資格試験の難易度的にも合格学習時間が変わってきます。
最終的に自分が合格できなければ、すべて勉強不足だったということです。
②逆算できない
これも結果的に①の勉強不足につながることです。
逆算できないというのはどういうことかというと、ゴールを設定して、それに向かっての過程を想像できないということです。
いくら優秀な人で、IQも高く、東大卒、見たもの画像見たいに覚えれるという最強スペックの人だとしても、この逆算ができないと合格できません。
例えば、超ブラック企業に勤めていて、帰宅後のプライベートタイムがまったくなく、寝る時間がないという人は、もう資格受験の前から、不合格と決まっています。
勉強時間がないのに、どうやって合格できるんでしょうか。
そういう意味で逆算がまったくできないということになります。
1000時間で合格できるといわれている資格試験があって、一日、1時間しか勉強取れないのに、試験1年前に受験を決意しても、物理的に合格は不能です。
逆算できる人ならば、そんな無用な戦いはしなくて済むでしょう。
ということで、挑戦すらしていないので、試験には落ちません。
賢い人は負け戦はしないのと同じです。
試験も無料なわけではないですからね。
逆算したうえで自分は合格する可能性があるのか検討した上で受験しましょう。
③本気になっていない
やはり、精神論もなんだかんだで大事になってきます。
気持ちがあれば、集中力も勉強時間も自然と増えていきます。
そして本試験でも、この本気度は重要です。
諦めないという気持ちが、合格の1点を決めることもあります。
実際に試験では1問の正誤が合否を決めることが多いです。
難関資格であれば、よりシビアになってきます。
動機をしっかりと持っている人の方が、そうでない人と比べても合格率が高いのは当然のことです。
ということで、まずは本気になるということです。
そして、しっかりと動機を持つということです。ただ、何となくというのは、合格率を下げるだけです。
④情報が足りない
情報収集力、これはかなり大事です。
合格条件、試験科目これらを知らない人はいないと思います。
例えば、100点満点中60点以上が合格だとか、試験に物理や、ガソリンについての知識や、消火方法についての知識だとのことを言います。(適当です笑)
逆に最低限この二つを知らないと、合格はかなり厳しいものになります。
まぁそんな人はほぼいないでしょうが(笑)
ではこの2つ以上知っている人はどうでしょうか?
案外、あんまりいないと思います。
試験にはその試験ごとの癖や攻略法があります。
例えば配点上、捨てた方が良い科目だったり、実は本試験で耳栓が使用できたり・・・・知っていると有利な情報も転がっています。
そういった情報を得ることで、最低限の力で効率よく合格することができるようになります。
がむしゃらにやっても、正攻法の勉強をやっても、もちろん、合格は可能です。
でも実はかなり遠回りや損をしていたなんてこともあります。
情報収集はしっかりとしたうえで勉強開始するといいでしょう。
⑤自分でハードルを上げすぎている
私も行政書士試験を受験するときに、やっていたことがハードルを自分で上げていたということです。
今振り返るとそう思います。
確かに世間一般からしてみても、行政書士試験は難関資格といえるでしょう。
でも、雲の上の存在かといえば、そうではありません。
私も分厚い参考書と難解な内容を見たときは、自分にこの量を覚えられ、理解できるのかと不安になりました。
ですが、実際に勉強を始めてみると、理解不能ということも覚えられないということもなく、努力に常に結果が伴ってきました。
誰がやっても同じことになると思います。
ほとんどの資格試験は勉強さえしっかりすれば合格は可能です。
勉強を初めて、実力がついてこれば、自分でハードルを上げすぎていたことに気づくでしょう。
ハードルを上げすぎるのもあまり良くないことです。
ましては受ける前から、あきらめていたのではいつまでたっても合格できません。
以上、受からない原因でした。
どうでしょうか?
実は当てはまったという人も結構いるのではないでしょうか?
まとめ
私も資格に不合格だった時、思い返せば、これらのことが足りませんでした。
勉強不足や勉強方法というのももちろんありましたが、やはり、情報収集と逆算ができずにいたことが大きな原因だと思います。
あとはメンタルも大事です。
個人的には精神論よりも勉強方法や戦略に重きを置いて、楽に合格するというのがポリシーですが、実際にはやはり、精神論が大事になってきます。
ツィッターのフォロワーさんを見ていても、やはり何かにとりつかれるように勉強している人はたとえ、中卒の人でも勉強してこなかった人でも合格します。
根幹となる精神力がものをいうことも多いです。
全てに通じていえるのが、あなたに取っての合格に必要な学習時間を勉強できたら合格できるという事です。
勇気をもって、勉強を開始して、勉強し続けたものだけが合格できます。
何事もはじめてみたいことには何にも起こらないということです。
まずは、興味がある仕事、興味がある分野、そのために必要な資格があるのであれば、挑戦することが大事ですし、スタートといえるでしょう。