資格を沢山取っている人をみたり、聞いたりすると必ず気になるのがその人のスペックです。
どうせ、高スペックだから合格するんでしょう。
と勘ぐる人も多いと思います。
中にはIQはなんぼあるの?直接的な質問してくる人もいると思います。
あらかじめ断っておきますが、私自身、スペックも高くありませんし、高IQ団体のメンサ会員でもありません。
mensaメンサって何って?思った人は調べてみてください。
もしかしたら、あなたも高IQかもしれません。
資格はIQよりも自己管理能力が大事!!
確かにIQというものは大切かもしれません。ただ、資格試験となると、IQよりも自己管理能力が問われます。
みなさん、学生時代を思い出してください。
優秀だった男子、才色兼備だった女子、まったく勉強している素振りがないなんてことはありましたか?
私の周りではそんな人、一人もいませんでした。
すくなくとも1日1時間以上は勉強している方が成績上位者でした。
むしろそれ以上、勉強しているんだろうなという人が多かったです。
つまり
どんだけ天才でも秀才でも毎日継続して勉強している
ということ何です。
東大生のクイズ番組で活躍している人ですら、1時間は毎日勉強するようにしているとTVで言っていました。
つまりは学習していない天才はいないということです。
まずそこを抑えてください。
スペックや潜在能力はそれ以前の話です。
資格は勉強さえ続けば誰でも受かる!!
ともかく、勉強続けることが資格取得の秘訣です。
そして、そのためには自己を管理できるコントールできる能力が必要なのです。
まずはそこが前提です。
難関資格など長期戦になればなるほどそれが大事になってきます。
では自己管理できるようになるようにどうしたらいいのか?
まずは、逆算して計画を立てることです。
例えば、勉強時間が一日に何時間できるから試験までは100時間できるというところから始まり、一般的に○○試験は50時間でできるから、たぶん合格できるだろうという推測が立ちます。
後はそれを実行していけばいいだけです。
自己管理能力は強い意志も必要です。
学歴やIQの持ち越しがない資格が多い!!
資格の多くは、スタートラインが横一線であるために、中学や高校、大学の知識の持ち越しがないため、学歴などの潜在能力はそこまで必要でないことが多いです。
それは資格が専門知識を問われることが多いからです。
法律系の資格は特にそうです。
英語の基礎がなくても、数学の基礎がなくても法律は勉強することができます。
国語力があれば、学習を進めることができます。
なので、自分は中卒だからとか、地頭がよくないからと言ってすぐに諦める必要はありません。
資格とIQや学歴は関係ないことが多いです。
ただ中にはやはり高学歴に有利という資格もあります。
不公平な・・・・
って思う方もいるかもしれませんが、私はそうは思いません。
なぜならば、これまで勉強サボってきた人が同じ土俵で戦うのに、少しもハンデがなく戦う方がフェアじゃないと思うからです。
昔から、勉強した方が良いといわれてきて、日本も学歴社会だったわけですから、それとは全く違った道を選択したんです。
少しくらいはハンディキャップがあっても私は良いと思います。
むしろ当然かと思います。
最後に何が言いたいのかというと、
最初から諦めないでくださいということです。
確かに高学歴の人と比べたら、高卒や中卒の方は苦労すると思います。
でも必ずしも、それで無理ということはありません。
しっかりと努力すれば、どんな形であれ結果はついてくるということです。