択一試験となると、四択と五択でわかれると思います。
まさか10択の問題だけということはないでしょう。
ほぼ、私が受けてきた試験も4択か5択でした。
1個選択肢が増えただけなので、そんなに違いないなんて思われている方も多いと思いますが、はっきり言って、
全然違います。
まず確率的にも、25%正解率が20%に変わります。
あたり前ですが、山勘で挑戦しても5択の方が、望みうすとなります。
というかそもそも勘で試験は受かりません。
4択と5択の違いはより深い知識を求められるかどうかです。
4択ならば、2択に絞ることは比較的、簡単です。
多少の知識の抜けやうる覚えだったとしても、正解にたどり着くことができます。
5択ならば、これが厳しいものとなります。
つまり、5択はかなり正確な知識が求められるというわけです。
ちなみに、5択の試験といえば、
行政書士試験、司法書士試験、社労士試験など難関資格があげられます。
ちなみに危険物乙4も五択見たいです。
一方、4択は、宅建士試験が有名です。
ちなみにFP3級は〇✖の2択と、3択があるそうです。
完全に昔過ぎて忘れていました。
当然、2択だと、勘でも半分は当たることになります。
ということで択一試験といっても色々あるということです。
そして、難易度に応じて、その択数が増えるという傾向があります。
もちろん、例外もありますが、基本難関試験は5択と考えていいでしょう。
ちなみに、司法書士試験は5択は5択でもそれ以上の正確な知識が求められます。
ここで詳細を語ると、長くなってしまうので割愛しますが、組み合わせで出題されます。
例えば、こんな感じです。
1、アとウ、2、アとオ、3、イとウ、4、イとエ、5、エとオ
といった感じになります。
より深い知識を持っていないと解けないのは明らかでしょう。
つまり出題者側でも択一によって、求める知識の深さを調整していると言えるでしょう。
ちなみに、個数問題という出題のされ方もあります。
これもより深い知識が求められるので、受験生が苦手とする問題パターンです。
でも基本的には、各選択肢の正誤を5回判断すればいいということになります。
つまりは1問1答で鍛えればいいだけです。
そして1問1答は基本中の基本です。
ただ、本試験では全部の肢を正誤判断する必要はありません。
確固たる知識があり、絶対的な自身があれば、ほかの肢なんて読まずに答えを出すこともできます。
そこは時間を見ながら、他の肢見るかどうか選びましょう。