以前、介護職に勤めていたことがあります。
その感想はというと、辛い以外の何ものでもありません。
介護職のすさまじさを語れば、1万文字くらいになってしまいそうなので、それはまた別の機会にしたいと思います。
基本的には介護業界に行くならばしっかりと覚悟決めていった方が良いでしょう。
今回は介護の資格の話です。
私も介護職に勤めていたときは、入った当初はやる気まんまんでした。
何とか、早く昇格して、偉くなりたい、そんな野心すら持っていました。
となると、やはり、資格と思い、資格を調べてみました。
調べた結果、無残にもその思いは砕かれました。
まず、福祉系の資格は本当に実務経験やらなんやら、受験資格が多い。
それも1年やそこらではなく、何年も介護職についていないといけないといいます。
さすがにコレを知った瞬間、早々に昇格は無理だと思いました。
本当に弟子入りかよってくらい下積み経験が長い・・・・
結構調べてみましたが、ほとんど実務経験や学校卒業しないと取れないような資格でした。
唯一取れたのが、福祉住環境コーディネーターという資格だったと思います。
3級から1級まであります。
1級は2級合格者でないととれないみたいですが、2級と3級は受験資格ない見たいです。
この資格が福祉の業界でどのくらい評価されるかはわかりませんが、介護福祉士やケアマネージャーほどの威力はないでしょう。
当時ほかにも色々探してみましたがほとんどありませんでした。
確かに福祉系の経験を受験資格とするのは、わかりますが、ぶっちゃけそこまで実務経験などのハードルを上げる必要はあるんでしょうか?
これも介護業界の不人気な一因なのでは?と思っています。
もしかしたら、私の調査不足なのかもしれませんが、こうもメインの資格が取れないとなると、正直厳しいところだと思います。
介護系に中途で入る方はぜひ知っておいてください。
介護系の資格はなかなか取れない・・・・と。
当然、下積みがないと出世も厳しいということです。