世の中には資格マニアと呼ばれる方がいます。
定義はあいまいですが、分野に関係なく資格を取りまくる人のことを言います。
資格マニアは資格の質よりも量を好みます。
私も気持ち的には資格をたくさんとることで満足するので、資格マニアやコレクターと言えるかもしれません。
ですが、気持ちの面では資格マニアなのかもしれませんが、数ではまだまだ全然なので、資格マニアとまでは言えません。
中には必然的に資格や検定の数が多くなったという人もいます。
私の場合は、必然的に取ったというわけではなく、自分の意志で自己満足のために資格を取っています。
数だけでいえば、まだまだ上の人がいます。
中には100個以上の資格や検定を持っている人もいます。
資格マニアやコレクターになるにはどうしたらいいのでしょうか?
今回はその方法について、実は少しだけ資格マニアのように資格を増やしたいと思っている私の考えをお教えします。
資格マニアやコレクターになりたいという人は必見です。
①資格マニアになるには莫大な費用が必要
まず、数百の資格取得するとなると、受験費用だけでも沢山かかります。
ざっとした計算で、200個資格を取得するとして考えてみます。
受験料の平均の相場はざっくり考えて、7000円くらいだとします。
ちなみに私が見てきた資格受験料は3000円くらいから30000円くらいとありました。
まぁ、平均は7000円くらいかなと思います。
この7000円で単純計算してみると
200個×7000円=140万円です。
ということでかなり莫大な費用がかかります。
ちなみに受験料だけでこの金額です。
願書の郵送料、写真代など入れたら、さらにかかるでしょう。
あと、難関資格ともなると、独学では無理でしょうからテキストではなく、通信教育や予備校代がかかります。
まさに資格貧乏です。
ということで費用のある方、資格を取るための原資がある方、お小遣いのある方じゃないと資格コレクターになることはできません。
②時間がある人
もう一つの条件として、時間のある方というのも大事な条件です。
資格の勉強期間、試験の頻度なども考えると、せいぜい1年間に取れる資格なんて限られています。
毎日行っている検定なんかだったら、数は稼げます。
検定とか以外だったら、せいぜい、1年に10個取れるかどうかです。
国家資格ならばせいぜい2個か3個が限界だと思います。
難易度によっては1個すらも怪しいです。
もし、1年に10個取れるとしても、200個取るのに20年かかります。
20年もです。
③数の稼げる資格を吟味する
もう一つ、どんな資格なら、数を稼げるかです。
次の条件を満たす資格を狙うといいでしょう。
・民間資格
・簡単な資格
・受験資格のない資格
・試験頻度の多い資格
・カテゴリーが似ている資格
これらの条件を満たす資格が取りやすいでしょう。
民間の資格の多くは受験資格がない場合が多いです。
そして簡単な資格も結構多いです。
もっとも重要なのが受験資格です。
受験資格のある資格を取るがために実務経験つむのはあまりにも無駄です。
ということで受験資格がない資格を狙います。
ちなみに技能系、福祉系の資格は実務経験を必要とするところが多いです。
試験頻度の高い資格もオススメです。
チャンスは多いに越したことがありません。
隣接系資格の多い分野も狙うと、ごっそり根こそぎ周辺資格を取れるので、効率的です。
中にはこれさえとれば勉強ゼロで合格することができるという資格も多いです。
ということで、これらの条件を満たす資格は狙い目です。
資格マニアは数ですから、どんどん簡単な資格や検定を取るというのがもっとも最短で効率的だということです。
資格を取得する本来の目的!?
資格本来の目的は仕事のキャリアップや専売特許のような働き方をするためです。
その資格があるからできる業務があるとか、今している資格でキャリアアップするために取るというのが本来の目的です。
あまり、今の仕事関係のない資格を取ったとしても費用対効果は低いです。
まぁぶっちゃけ、そんなこと関係なしに数にこだわるのが資格マニア、コレクターです。
資格が趣味なんです。
その気持ちよくわかります。
資格マニアになりたい方は参考にしてみてください。
ちなみにこういった本で資格のことをまず知ることからはじめましょう。