自分の人生のコンセプトは常にオールマィティでした。
よく言えば、万能、悪く言えば、中途半端。
思えば、30年余り、常にこんな感じで生きてきました。
中学時代から、勉強は中の上、運動も中の上、遊びも中の上でした。
今でも基本的には何でもこなせる人を目指しています。
ついこないだ、何かに特化してやる宣言したような気もしますが、やはり自分の目指すところ、そして落ち着くポジションはここなんだと思います。
専門を持つというのは非常に大事なことです。
しかしながら、専門性を貫けばいいわけではないと私は思っています。
たとえば、サッカーすげぇうまいバカ、頭のすげぇ良い音痴。
世の中、決してサッカーだけではないし、頭脳だけがすべてではないからです。
ただ、やはり専門性に特化した人は社会全体の利益にはなることが多いのも事実です。
中途半端に何も発見しないよりも、専門性に特化して何かを発見する方が社会全体の利益になるのは間違いありません。
もちろん、専門性のレベルにもよりますが。
ただ、小さな社会としてみれば、オールマィティの方がいいような気がします。
会社内でもオールマィティの人の方がここぞっていうときに役に立っているのではないでしょうか。