資格といえば、結果がすべてという方も多いと思います。
確かに資格に合格することで、できる仕事が増えたり、肩書が増えるので、すべてという意見もあると思います。
何よりも合格したらそれだけで可能性が増え、メリットが多くなるからです。
試験の結果というのは合格と不合格の2つしかありません。
本当にそれだけで判断していいのか?
私はそれだけで判断してはいけないと思います。
例えば、70点が合格ラインだとしたら、69点という人はギリギリで合格できません。
わずか1点です。
それだけで、合否が決まるのです。
それが資格試験というものです。
しかし、先ほどいったように、それだけで良し悪しを判断していいのか?
という疑問があります。
私は合否も確かに大事ですが、自分が本当に頑張れたかどうかを自分を評価する判断基準にすべきだと思います。
努力しきれたか・・・
力及ばずに万が一、不合格となってしまうこともあるでしょう。
しかしそれだけで自分を低評価してはいけません。
まずは自分が努力しきれたかどうかを評価すべきです。
また、別問題として、次に受験するかどうかがあります。
私が思うに、再受験するかどうかは自分がやり切れたかどうか、これで判断すべきです。
たとえ、不合格となっても、自分がやり切ったと思えたら、再挑戦はしません。
ただ、今までの経験上、自分がやり切れていない、後悔が残っているからリベンジしてきました。
やはりこれを判断基準にしているからです。
結果がすべてというのは現実的に、社会的にはそう判断されます。
しかし、私はそれまでの過程も大事だと思っています。
もし、不合格となってしまった人は自分の胸に手を当てて、努力できたかどうか聞いてみて、再受験したり、自分に評価を下してください。