今シーズンは何と言っても、法律系ドラマが多かったです。大好きなグッドワイフに始まり、イノセンス、ほかにもいろんな法律系ドラマがありました。
イノセンスもグッドワイフ同様に、初回から見ていたドラマです。
イノセンスは冤罪系のドラマです。
刑事弁護をする黒川拓の弁護活動にスポット当てたドラマになっています。
なんとなく、ドラマ99.9に似たような感じがします。
ドラマ99.9は嵐の松本潤さん主演のこれまた、冤罪系のドラマです。
こちらもまぁ面白かったです。
人気のためか続編まで出ました。
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簡単に内容を説明しますと、起訴から有罪となる確率が99.9%といわれる中、刑事専門弁護士である深山が冤罪と主張して、無罪を勝ち取る様子を描いたドラマです。
パターンとしては、まったくこちらのドラマと一緒です。
ただ、科学の力に主眼を置いているのがイノセンスです。
そして、やはり家族との確執であったり、過去の事件がドラマの主軸として、各回について回ります。
イノセンスでは、幼馴染に冤罪疑惑があり、自殺をしてしまいます。
黒川先生が冤罪にこだわるのもこの過去にあるわけです。
99.9は深山先生の親に冤罪疑惑があり、それが刑事弁護を目指すことにつながっています。
う~ん、やっぱり似ている!!
今回のイノセンスも最終的には過去をすっきりさせることでドラマを完結させました。
多分続編はないと思います。
坂口健太郎さんの演技もいいんですが、ほかのわき役の演技も際立ちます。
ドラマの感想としては、面白かったと思います。
すべてまとまったような結末ですっきりしました。
唯一すっきりしなかった点といえば、川口春奈さんが演じるヒロインの和倉先生との関係が発展しなかった点です。
弁護士ドラマって、恋愛に発展することが少ないんでしょうか。
99.9でも、結局、恋愛には発展しなかったですし。
ある意味、御法度なのかも知れません。
まぁ、興味があるのはそこではないので、別にものすごく気になるわけではありませんけど。
ところでグッドワイフとこのイノセンスを比べると・・・・
私的にはグッドワイフの方が面白かったように感じます。
やっぱり、日本にはないような設定が新鮮でした。
例えば、1つの椅子を2人で競い合わせるなんて、日本であるでしょうか?
採用枠1人ならば、初めから1人を面接で選出するはずです。
これがまた日本にない設定で、非常に新鮮に感じました。
イノセンスはそういうのはありませんが、科学に主眼を置くという点では、それはそれで新しさを感じました。
まぁ見ていて、そう難しいわけではありませんし、法律の知識もあんまりいらずに見ることができます。
イノセンスは万人受けするドラマだと思います。