資格をとっても意味ない!!と否定的な方が一定数いるとおもいます。
確かに資格をとっただけでは、意味がありません。
取得後の行動が大事なのは当然の話です。
しかし、何も、その関連する職業に就くことだけが資格のメリットではないということです。
資格が言い訳にできることがたくさんあります。
よくあるのが転職の場面です。
履歴書の穴やフリーター期間を面接でつかれることは転職活動をしていると多々あります。
「この間の1年間は何してたの?」
そんな時に、「資格取得のために勉強していました。そして合格しました」
といいます。
はっきり言って、そこまで好印象とは言えないかもしれませんが、なんとかその場をしのぐことができます。
空白があったとして、何かをしていたことをアピールできれば、それで良かったりもします。
私はよく使う手です。
間違っても、ゲームしていましたとか、へーこいてプー太郎していましたなどとはいってはいけません。
資格のいいところは実際に丸一日勉強するような資格でなくても、ある程度の期間は穴埋めになる点です。
そこがいい点です。
例えば、半年無職だったとします。
はじめの3カ月は、めちゃくちゃだらけてたします。ゲームしまくり、遊びまくり、放蕩三昧です。
それでも後半の3カ月に目が覚めて、勉強しまくって、所要時間6カ月の資格を取れば、丸々6カ月、勉強してた風に言えてしまうわけです。
これが資格マジックです。
つまり、最初の遊びほうけた、3カ月を帳消しにすることができるのです。
そればかりか、努力の三カ月に上書きをすることができるのです。
なので、特に無職の人には資格を取ってもらいたいとおもっています。
但し、これが通用するのは、1年未満のプチ無職の人です。
5年〜6年と無職期間が長いとさすがに言い訳にもならなくなってしまいますからね(笑)
弁護士目指してましたといっても厳しい言い訳になってしまうでしょう。
その時点で転職は厳しいものになってしまいます。
しかし、世の中には一発逆転系の資格もあるので、そういった資格を目指して、独立してみるのもありかもしれません。
実際に、そのようにして復活した人もいるようです。
とにかく、資格を取っても意味ないことはありません。
資格を取ることで自分の持ち札を増やすことができます。
そしてここぞという時にそのカードを切ることもできます。
要は使い方次第です。
しかしながら、転職活動も、独立もしないとなると、資格取得したとしても本当に意味のないものになってしまうのかもしれません。
まさに宝の持ち腐れです。