資格試験、少しでも有利に進めたい!!
そう思っている方々がほとんどだと思います。
私自身、今思えば、勉強方法は割とうまくいったような気がしますが、環境づくりにはあまり重点を置いてなかったなぁと思います。
これだけ聞いてもまだどんなことかわからないと思います。
効率的な環境を作る具体例と言えば、例えば、静かな環境を作れるように、図書館に出向いて勉強するというのも代表例の一つです。
これも立派な環境づくりです。
そしてもっとも効率的な環境づくりがあります。
それは簡単なことではありませんが、すでにその環境に身を置いているという方も多いでしょう。
最大の環境づくりは、その資格に関係する職業につくということです。
これが最も資格試験に合格するうえで、効率的な身の置き方だと思います。
すでに置いていて、その環境のもとで勉強をしているという人はすでに体感していると思います。
やはり、日々の通常業務が試験勉強と関係するからです。
しかし、例外としてあまり関係ない場合もあります。
それは実務と試験が離れている試験です。
例を挙げれば、行政書士なんかがあります。
いくら実務を覚えても、試験には有利になることはほとんどありません。
ただ、違った意味では、影響は大きいでしょう。
それは同僚のや上司からの期待であったり、指導であったり、日々の業務から受ける刺激であったりします。
というのもやはり、その仕事でやっていこうと思って、従事しているとキャリアアップ意欲が沸いてくるのが普通だと思います。
普通の人よりも資格に対する意欲が強くなるはずです。
その点、資格に関する業界に身を置くというのはモチベーションアップの要因となるはずです。
ただ今現時点で、まったく畑違いの仕事をしていたり、主婦だったりあるいわ失業中である方が、このようにして、転職して身を置くべきかと言われれば、かなり難しいと思います。
しかしながら、身を置くの試験対策としても起業や転職を視野に入れて考えたときにも、有利になることは間違いないはずです。
ちなみに、司法書士試験であれば、司法書士の補助者となれば、ある程度は実務の練習になるでしょう。
そして社会保険労務士であれば、普段人事に所属していて、人事関係の仕事をしていれば、雇用者のさまざまな手続きを学べるでしょう。
そして、資格の勉強にも生きてきます。
宅建もそうです。
有資格者の重要事項説明なんかを見ていれば、勉強にもなるはずです。
このように、資格に関する職業に身を置くことは試験やその後の独立などの実務で役に立つことが多いです。
ただ、現実を見てしまうというデメリットもあります。
まぁ、それでもいっそのこと、そいった環境に身を置くこともありだと思います。