資格を取得するには過去問・・・・という人がほとんどだと思います。
これ、8割は正解です。
けれども2割は不正解です。
そして、すべての資格に過去問演習をすれば合格できるというわけではありません。
その例として、行政書士試験があります。
こちらの資格は私の今まで取った資格の中で最強の敵でした。
この資格だけは過去問演習だけでは合格できません。
他の資格については、概ね過去問演習が最高の学習法だったと思います。
ただ、これも丸ごと、過去問の使いまわしということはないので、+αが必要となってきます。
つまり、根底にあるのは基礎の知識にあるわけです。
過去問はどこが問われるのか?
それを把握するためにあります。
もちろん、類題やそのまま同じ問題も出るので、演習それ自体が勉強になります。
そして、過去問は過去の本試験のわけですから、最高のリハーサルになります。
そして、実力の測定には最適です。
これはどの試験でも同じになります。
つまり、仮に平成29年度の過去問をやって、合格基準点を超えれば、平成29年の試験に合格したのと同じレベルがあるということです。
きわめて、本試験でも合格する可能性が高いということです。
ということで、過去問がすべての試験に通用するとは限りませんが、もっとも有用な学習方法といえるでしょう。
過去問演習することで、合格するとは限りませんが、さけては通れない勉強方法の一つなのは間違いないでしょう。