自分の生まれ育った家庭、当時はいろいろとメンドクサイところもあったかもしれませんが、今考えれば、結構恵まれていたと思います。
というのも幼少期から結構、習い事をさせてくれていたからです。
他の家庭の話を聞くと、自分がいかに習い事を多くさせてもらっていたかがわかります。
今となってはすべてをやめていますので、期待してくれた親には大変申し訳なく思っています。
とにかく、運動系から勉強系まで多くの習い事をさせていただきました。
その中の一つであったのが英語でした。
英語はたぶん、小学生くらいから勉強していたと思います。もしかしたら、もっと早かったのかもしれません。
内容としては、週に1回程度、日本人の教師が教えてくれるというものでした。
そして、3カ月に一回程度、外国人の先生が来て教えてくれていました。
まぁ幼い生徒ということもあり、楽しく学ぶがモットーであったのか、ほとんどがゲームのような感じがあり、特に厳しく詰め込みといったこともなく、授業が勧められていきました。
たぶん、3年くらいはつづけていたと思います。
なぜ、辞めたかは忘れましたが、おそらく違う習い事に熱中して時間があまり取れなくなってきたことと、途中で大好きだった先生が変わってしまったからだと思います。
まぁそんな過程はどうでもいいとして、
自分のその経験が今の英語力に影響あるかというと
ほとんどないと思います。
特に、中学、高校、大学と英語の授業がありましたが、特に発音をほめられたわけでもなく、成績がよかったわけでもありません。
センターの点数も120点くらいだったと記憶しています。
幼少期の英語学習の成果といえる成果はまったくと言っていいほどありませんでした。
センター試験の点数が割と高得点と思ってくれた方もいるかもしれませんが、これは単純に私の努力、詰め込みの成果です。
世間では幼少期からのスタディイングリッシュが英語力をつけるなんて言われていますが、私からしてみれば、これはまったく間違いではないにしろ、ちょっとした誤解があると思います。
私がなぜ、幼少期に英語を勉強しても、将来の英語力につながらなかったのか?
まずこれを考えていきましょう。
私が思うに、圧倒的に学習時間が足りなかったということです。
週に1回、それも1時間や2時間程度の学習で、英語が話せるとは思えません。
よく言われる英語シャワーでもなんでもありません。
それに日本人教師であれば、余計にです。
授業中の日本語もたぶん5割以上は占めていたと思います。
これが大きな原因だと思います。
やはり、幼少期に海外に身を置くのが一番最高の学習なんだと思います。
実際、私が高校時代に英語の発音が抜群によかった同級生がいましたが、その人も小さいころに親の都合で海外生活を数か月した人でした。
何もわからない幼少期は、特にこういう英語しかない環境に身を置くのが一番だと思います。
ただ、幼少期の英語学習で私がなにも得られなかったというとそうではありません。
それは外国人に対するハードルの低さです。
かなり小さなころから、外国人と接する機会が強制的に設けられたので、外国人に対してはそこまで緊張することもないです。
これが今の人生にも生かされているような気がします。
幼少期の英語学習の賜物といえるでしょう。
というか、一つぐらい成果がないと、親は涙ものです(笑)
どうでしょうか?
もしお子さんの英語学習をさせようと思っている方は参考にしてください。
ちなみに、スピードラーニングというのがありますが、あれは結構効果あると思います。
なぜならば、やはり耳からの情報って非常に大事だからです。
私もこんな経験があります。
英語しかしゃべれないという環境化にいたときがありましたが、そこでたまに聞こえてる日本語が英語に聞こえてくるのです。
英語の耳になっているような感じがしました。
聞いたものをマネすれば、しゃべれるわけですから、個人的には理にかなっていると思います。
以上、今回は英語に関してのことでした。