先ほど見たテレビ番組、『超逆境クイズバトル99人の壁』がなかなか面白いこと。
ルールは1人に対して最大99人がクイズ正解を阻止するというもの。
いわば1対99の早押しクイズです。
ただ、圧倒的な不利な人が唯一、自分の得意ジャンルを選べるというスペシャルルールです。
これで1人対99人のバランスをとっているのです。
このバランス加減が非常にこの番組の面白いところといえるでしょう。
専門知識であればあるほど、有利となるわけです。
というかこのクイズを考えた人は天才だと思います。
こんなクイズは初めてです。
たまに斜めを上を行く発想のテレビ企画ってありますよね?
まさにそんな感じの番組です。
ここからはネタバレにもなりますが、今回(かなり前の放送)もやはりかなり珍しい専門知識系の人が惜しかったり、賞金の100万円を手にしました。
一人は切手に関しての知識でした。
惜しかったのがマリオの知識。
ところで・・
この番組を見ていて、やはりと気付いた点がありました。
後半の問題になるにつれ、99人が答えられやすくするためか一般的な知識に近い
問題が出題されるということです。
不正でもなんでもないですし、当然といえば当然ですが・・・。
やはり、後半につれて、阻止がしやすいようになっているということです。もちろんぼロッカーを99人に増やすというルールもそうですが。
それは、何人にも100万持ってかれたらたまったもんじゃないですもんね。
ルール的にも、25人→50人→75人→99人→99人と阻止する人が増えていきます。そして5問すべてに正解できないとアウトになります。
いくらブロッカーの人数を増やしたところであまりにも専門的な知識の持ち主だったら、無意味です。
だから、最後の方は一般的な知識により近いものを出題するのでしょう。
自分が得意な分野なんだろうと考えてみましたが、思いつきませんでした。
ただ、一般的に近いジャンルならばかなり100万円を手にするのは厳しいと思います。
やはり、専門的な知識を持った挑戦者が有利なわけです。
ところで見ていて気づいたんですが、ブロッカーの1人に東大ナゾトレ?の人(メンタリストダイゴさんの弟さん)も出ていたような気がします。
見間違いかな?
個人的に東大王のメンバーを4、5人混ぜておくと最強なような気がします。
やはり、その人それぞれの知識の差ってありますよね。
例えば、めちゃめちゃ外国の楽器に詳しい人がいたり、めちゃめちゃおもちゃのブランドに詳しい人がいたり・・・
一般的な知識を網羅していればいいというわけでなさそうです。
とにかく、これまでにないようなクイズ番組が面白かったです。
また、MCの佐藤二朗さんも良かったと思います。
あんなにおちゃらけた面白い人だとは思っていませんでした。
佐藤二朗さんの司会、小学生たちのさばき方も番組の魅力かと思います。
最近はこういうひねり系のクイズ番組はあまり見たことなかったですから。
また次あれば見たいと思います。